アンカーボルト製造・販売の森鋼材

品質への取組み

JIS規格認証を取得。
見えない部分だからこそ、信頼できる品質にこだわっています。

当社が得意とする太径アンカーボルトは、工場や倉庫、橋梁やトンネルなど巨大な構造物に用いられます。構造の耐久性・耐震性といった性能は、設計はもちろん、地面と建物をつなぐアンカーボルトが正確に製造され、その機能を果たすことが重要です。信頼できるアンカーボルトを作ることは、メーカーである私たちが社会に果たす責務だと考えています。

  • 確かな品質の鋼材を厳選して仕入れ、材質12種、約250tの在庫を常に取りそろえています。

  • 硬度計、引っ張り試験機を導入しています。サンプルの試験結果が必要な場合もご相談ください。

  • JIS規格アンカーボルトにはJIS認証表示いたします。

  • ミルシートや工程写真なども提出いたします。

対応可能な証明書・書類

鋼材証明(ミルシート)、JIS証明書(ABR証明、ABM証明)、寸法検査書、めっき証明、工程写真、引っ張り試験結果報告書 など

認定資格

JIS規格認証取得工場
JISマーク表示制度認証

(JIS B 1220:2015 ABR400/490 M16~M48)
(JIS B 1220:2015 ABM400 M24~M48, ABM490 M24~M100)

阪神大震災におけるアンカーボルト破断による露出柱脚の被害をきっかけに、日本鋼構造協会では、塑性変形能力に富んだアンカーボルトの規格として構造用アンカーボルトセットの規格「JSS Ⅱ 13 建築構造用転造ねじアンカーボルト・ナット・座金のセット」と「JSS Ⅱ 14 建築構造用切削ねじアンカーボルト・ナット・座金のセット」(JSS規格認定工場制度)を2000年6月に制定しました。またその後、ねじに関するJIS規格や建築用ターンバックルのJIS規格の改正に伴い、JSS規格を2004年に改正。さらにJIS規格化を進めるため検討を重ね、2010年10月にJSS規格の内容を発展した内容で「JIS B 1220 構造用転造両ねじアンカーボルトセット」と「JIS B 1221 構造用切削両ねじアンカー ボルトセット」が公示されました。2015年3月31日、JSS規格の工場認定制度が廃止となりました。

2015年12月21日、「JIS B 1220 構造用転造両ねじアンカーボルトセット」と「JIS B 1221構造用切削両ねじアンカーボルトセット」は統合され、「JIS B 1220 構造用両ねじアンカーボルトセット」に改正されました。

森鋼材株式会社は、JIS規格構造用両ねじアンカーボルトセット(JIS B 1220)の製造体制を保証された工場として、認定を受けています。

建築用アンカーボルト メーカー協議会

JIS規格とJSS規格について

2010年10月、JSS規格をもとにアンカーボルトのJIS規格が制定されました。JIS規格は、JSS規格をベースとして作成されており、規格の名称の表現に差はありますが形状、寸法、性能等大きな違いはありません。

JIS規格の制定に伴い、2015年3月まではJSS規格とJIS規格は移行期間として併用されましたが、2015年3月31日JSS規格は廃止となりました。

ISO9001:2008(品質マネジメントシステム)認証取得

製品やサービスの品質管理を通じて、お客様のニーズにお応えするため2010年3月に、ISO9001(品質マネジメントシステム)を取得いたしました。

更なる充実したサービスに努め、より満足頂ける森鋼材を目指します。

工場・設備

4つの工場で製造。
迅速に対応できる体制・設備を整備。

本社第一製造部、本社第二製造部、第三工場、第四工場の4拠点で製造。安定供給はもちろん、スピーディに提供できる体制と設備を整えています。短納期や特殊加工のご相談など、お気軽にお問い合わせください。

設備

◉ネジ切り盤
◉転造盤
◉曲物用ベンダー
◉鋸盤
◉プレス切断機
◉硬度計
◉引っ張り試験機